以前、題名は忘れたけど、
刑務所の食事について触れている本を読み、
「刑務所に入ると、糖尿病がどんどん良くなる」
という内容が書いてありました。
さもありなん。
超規則正しい生活(早寝早起き)の上に、
栄養士が計算した健康的な食事しか食べられないわけですから。
先日、この本を読みました。

この本、刑務所の食事や健康などの内容はほんの一部ですが、
それ以外も、とっても良い本でした。
罪と育ち・・・考えさせられる本です。
さっと一晩で読めるますよー。
この本から、一部抜粋
そもそも収容以前から血圧が高めの者が多いのだけど、
この食事のおかげでみんなメキメキと値が下がる。
「シャバでは3種類も降圧剤を飲んでいたのが、
今じゃ薬ゼロですっかり正常血圧ですよ。
ありがとうございます」
なんて喜ぶ者もいるほど。
高血圧のほかには糖尿病の受刑者も多いのだが、
これもまた刑期中にずいぶんよくなる。
多くの施設では糖尿病患者用の特別なメニューを組むのは難しい。
できることと言ったら、
単純に酒食を減らしたり甘いデザートを砂糖不使用のものに
差し替えたりするくらいのものだ。
それでもみるみる数値が好転していく。
これは彼らが入所前にどれだけ不摂生をしていたかという話だ。
それが塀の中に入ったとたんに生活は一変。
規則的な食事時間、とりわけ夕食は早い。
夜中に夜食は食べない。アルコールは飲めない。
タバコは吸えないし、むろん覚せい剤もやれない。
体に悪いことは何一つできないのだから、
それは人類のお手本のようなヘルシーライフだ。
これだけのことを守るだけで、
人間はここまで健康になれるのかと目を見張るほどである。
血液データはぐんぐんと改善、
血圧も良好となり顔色もすーっと美しく透き通る。
くすみは消え、脂ぎった吹き出物も引っ込む。
受刑者たちは案外と色白美肌だ。
そうそう、オヤジっぽいへんな体臭もない。
そもそも加齢臭やオヤジ臭は皮脂が酸化して発生するニオイだから、
余分な脂肪がすっかり落ちた男からはしないのだ。
~中略~
糖尿病や高血圧、脂肪肝といった生活習慣病が改善して
胃腸の調子も整えば、
おのずと精神面も良いほうに向かう。
彼らの構成の一歩は規則的な暮らしと食事から始まるのだ。
人間は食から変わる。
刑務所で暮らせば実体験を以ってそれを自覚できるだろう。
著者の医師が言う通り、
食事で、体も心も変わるんですよ。
体はもちろん、心も変わるのです。
声を大にして言いたい。
調子が悪いときは、食事を振り返ってみて、と。
ただ、悲しいかな、人間は食欲をコントロールするのがとても難しい。
自力でできる人もいるけれど、
食事が乱れている人ほど、一人じゃできない。
(砂糖、カフェイン、アルコール、乳製品、小麦製品・・・
これらは依存性がありますから)
刑務所だと、他に選択肢がないからできるだけなのです。
この入り口を体験できるのが、
「ワイワイ5F2週間チャレンジ+栄養セッション」
です。
ちゃんとやれば(9割以上の方ができる)
ほとんどの人が効果を実感され、喜ばれています。
ただね、一人じゃできない。
でも、この5Fチャレンジは、人の目があるからできるんですよ!
これが大きなポイント!
2カ月に1回、奇数月に開催していますので、
ぜひご参加くださいねー。
(5Fの食材をちょっと食べちゃっても、誰も怒りませんので笑)
食事を整えたときの体の軽さ、心の軽さ、
一度体験してほしい!!
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