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栄養療法的食事のコツ5つ!

先日、「5F」(5種フリー)
1グルテン(小麦製品)
2カゼイン(乳製品)
3カフェイン(緑茶、コーヒー、ウーロン茶、チョコレートなど)
4アルコール
5シュガー(砂糖)
徹底抜き生活を15日間やりました。
(インスタに15日間食べたものすべてアップしています)

15日間に食べたもの、これで全部


栄養療法の食事の基本です。
栄養療法の際、必ずしもガッツリやる必要はないけれど、
しっかりやればやるだけ、効果が明らかに出るのも、この食事法。

この5つをなぜ抜くのか、詳しい理由はおいおい書いていきますが、
簡単にいうと、
グルテン→腸の炎症、血糖値乱高下、ホルモン様作用、依存性
カゼイン→腸の炎症、カルシウムとマグネシウムのバランスの悪さ、ホルモン様作用
カフェイン→エネルギー前借り(後で余計に疲れる)、自律神経不安定
アルコール→肝臓酷使、解毒阻害
シュガー→血糖値乱高下、ビタミンB群消耗、カンジダの栄養



人によって、どんな効果を感じるかは違いますが、
私の場合の短期的な効果は、(初回体験したことも含む)
・胃腸がとにかく軽い!
・便秘改善
・お腹周りスッキリ
・頭痛
首凝りがない
・ごはんがめちゃ美味しい
・足がむくまない
・(冬なのに)唇が荒れない
・体が軽い(3食がっつり食べても15日で1.5キロ減)


などなど。

クライアントさんでは、10日ほどやっただけで、
花粉症がすごく軽くなった!という方もいらっしゃいます。

とにかく、何か不調がある人にはお勧めなこの食事法ですが、
ほとんどの方は、
「そんなのできない~」とおっしゃいますね(笑)
又は、実践してもゆるゆるすぎるとか。(それはそれでいいのですが)
おそらく、不調がそこまで困りごとではないのだと思います。
又は、不調でいることにメリットがあり、
潜在意識では「治りたくない」と思っている場合もあります

(さらっと書いたけど意外と重要!)

でも、長年心身のを抱えていて、
「こんな自分は嫌だ!変わりたい!やってみたい!」
そんな方には、本当におススメ。

栄養療法は、薬を飲むなどの対処療法とは違い、
根本的に、問題を改善し、

本来のなたの心と体を元に戻します。


その、栄養療法の8割は、食事で決まります。
サプリで栄養をいくら入れても、
不要なものをガンガンとっていたら、全く変わりません。

まずは、「何を摂るか」よりも、
「何を摂らないか」が大事なのです。
(その実体験は、メルマガに詳しく書いています。
興味がある方は、ブログ下から、無料EBOOKをダウンロード!
メールを登録してくださいね!
↓こういうところ)

栄養療法的食事法のコツ5つ

でも、この栄養療法の基本の食事には、
やはりコツがあります。
これを知っているのと知らないのとでは、
ラクさが全く違うのです。

小麦や甘いものを食べないなんて、無理無理無理!!!!!!
と思っていた私がやって得たコツをご紹介します。


期間を決めること!
一生続けなければいけないものでもないし
(本来は、何を食べてもOKな体が一番良いのです)
とりあえず2週間、ガッツリやってみる。
期間を決めないと、うんざりしますからね。
なぜ2週間かというと、
2週間がっつりやれば、大抵の方は効果を感じるのです。

体調面、精神面だけでなく、
3食しっかり食べるのに、体のラインはすっきりしてきますしね!


2週間我慢したら、いっぱい食べるぞ~!
でもOKです。
体感がすごく良ければ、その後も食べすぎることが減りますし、
自制心が働くので、「小麦ばっかり」になりにくい。
コーヒーをやめて眠りの質がすごく良くなることがわかれば、
毎日コーヒーを飲まなくなります。
とりあえずまずは、期間を決めてやってみること、です。

リバウンドしても、またやればいいですしね!
「あ、私にもできるんだ!」と、すごく自信がつきますよ。



食べたものすべてを誰かにシェアすること!

一人じゃ、できないんですよ。
みんな、ダイエットも一人じゃ続かないでしょう?
私もがっつりやるときは、グループでやったり、インスタで宣言してやったりします。

やりたい人が他にもいるならば、
ラインで食べたものすべてを写メって送り合ったり。

他にいなければ、勝手にインスタやTwitterなどで宣言して、
食べたものの写真をぜーーーんぶ載せる。

とにかく最初は、人目がないと難しいです。

やりたいけど仲間がいない!という方は、ご連絡ください。
何人か集まったら、みんなで期間を決めてやりましょう!

会食などの予定がないときにすること!
誘惑に負けない、心が強い人、
もしくは、M気質の人なら良いかもしれませんが、
飲み会、忘年会、新年会、子供の誕生日、旅行・・・
何か予定があると、難しいです。つらいです。

やってみるとよくわかるのですが、
外での食事って、小麦、乳のオンパレードなんですよ。
特に、小麦、乳は、依存性があるので、商売にはうってつけ・・・
ものすごく、誘ってきますから(笑)

それに、小麦は、意外と思ってもいないところに潜んでいるので、
気づかずにちょこちょこ食べてしまうと、効果が薄れます。
揚げ物の衣、カレーのルウ、クリームソース・・・
もともと食に無頓着な人や、料理をしない人だと、
「あ!タコ焼きやお好み焼きって小麦粉なんだ!」なんてこともあります(笑)

私もこの15日間で、すごく行きたい台湾イベントがあったのですが、
(なにせ、パイナップルケーキが大好きで・・・)
これは我慢しました。

最初は、ぜひ、予定がない期間を選んで実践しましょう。

④3食がっつり食べること!
1日3食をしっかり食べておけば、そうそう誘惑に負けません。
特に、朝ごはんは、めちゃ重要です。

朝ごはんを食べないと、昼食のあと、血糖値が爆上がりします。
すると、インスリン(血糖値を下げるホルモン)がドバーっと出ますよね?
(インスリンって、血中の糖を細胞の中に脂肪としてため込むホルモンですので、
こうなると太ります)
ドバーっと出たインスリンで、次は血糖値がガーンと下がってしまうため、
低血糖になる。
すると、手っ取り早く血糖を上げたくて、
甘いもの、チョコレート、パンが、猛烈に食べたくなるのです。
(小麦粉は血糖値を上げやすい食べ物です)

これを防ぐには、3食しっかり食べること!これに尽きます!

そして、さらに重要なのは、タンパク質をしっかり摂っておくこと。


炭水化物ももちろん重要で、
これって結構みなさん摂れるんですけど、
タンパク質って、意識しないと、意外と摂れていないんですよね。

人の体って、タンパク質でできているようなものなので、
タンパク質が満たされないと、食欲ってなかなか止まらない。
でも、自分では「タンパク質が足りていないんだ」とはわからないから、
手っ取り早く食べられる炭水化物に偏りがち。

特に普段からタンパク質が足りていない人、
血液検査の総タンパクが7以下の人、
代謝酵素系(ALT、AST、ɤーGTPなど)が低めの人なんかは、
3食でタンパク質食材をがっつり、食べておくことです。
(タンパク低い方は、消化酵素も必要かも)
最近では、コンビニにもタンパク質がしっかり摂れるものが売ってありますので、
そういうものを利用しながらだと、気軽にできますね。

低血糖になりがちな方は、お腹がすく少し前に補食を入れること。
低血糖になっちゃうと、必ず甘いものかカフェインに走りますから。


⑤必要に応じてサプリで栄養を補給する
何らかの不調があって、「よし!栄養療法の食事をやろう!」
と思う方は、みんな、代謝がうまく回っていません。

超カンタンに言うと、食べたものをうまくエネルギーにできないんですね。
しっかり食べても、エネルギーをうまく作れなければ、
当然、甘いものが食べたくなる。

それを防ぐために、
代謝をまわすための栄養を、サプリで摂っておくのは有効です。
たとえば、ビタミンB群。
糖質、脂質、タンパク質を、エネルギーに変換するのに絶対に必要な栄養です。

また、マグネシウムも、体内で600以上の代謝に必須なので、
とっておくと助けになります。
特に、乳製品が多い方、加工食品が多い方は、不足している人多いですよー

腸にカンジダが過剰に増殖していると、
カンジダは甘いものが大好きなので、食べたくなってしまいます。
自分に合ったプロバイオティクスもあると良いですね!

⑥カフェインは離脱症状に注意!

コーヒーや緑茶などを、一日に何杯も飲んでいた方は、
一気にやめると、頭痛、倦怠感などの離脱症状がおきることがあります。
(私も一日3杯くらい飲んでいましたが、私は一気にやめて問題ありませんでした)

根性のある方は、1週間~10日もすれば治るので、
我慢する!という方法もありますが(笑)、
心配な方は、徐々にやめていく方が良いです。

まずは、デカフェ(と言ってもカフェイン数%~10%ほど残っています)にするとか、
一日1杯だけにするとか。

もし、離脱症状が起こった場合は、
カフェイン入りのものを一口だけ飲むと、治まる場合が多いので、
そうやって、徐々にやめていきます。

「朝1杯だけのコーヒーなら、問題ないでしょ?」
とおっしゃる方もいますが、
朝、1杯飲まないと何だかシャキッとしない、というのは、
それこそ、カフェイン中毒のあかしであり、エネルギーが作れていない、ということ。

朝1杯のコーヒーでも、睡眠に影響します。
完全にやめた時の眠りの質の良さ(=体超回復!)に、驚きますよー

栄養療法的食事まとめ

基本は、
グルテン、カゼイン、カフェイン、アルコール、シュガー フリーです。

ただ、完全に抜くのは難しいし、
(特に料理から砂糖を抜きつつ、
同じように美味しいものを作るのは少し手がかかる)
そうそう長く続けるのはつらいし、
ずっと、絶対に続けなければいけないというものではないので、
基本は、という程度に。

ただ、最初はガッツリやることをおススメします。
効果が全然違うから。
効果が目に見えて現れると、その後のモチベーションが上がりますしね!

その他にも、
油の選び方や、タンパク質、炭水化物の選び方、摂り方などありますが、
5つを抜くと、そうそう悪い食事にはなりませんので。

「そんなに食べちゃダメなら、食べるものないじゃんんー!!」
と思った方は、ぜひインスタをご覧くださいね。
15日間、どんなものを食べたか、詳しく書いています。

意外と、いろんな美味しいもの、食べていますよー!(^^)!
https://www.instagram.com/stories/satoko_nagano/?hl=ja

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