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東海地方戦国をめぐる旅+旅ごはん②

①に引き続き、栄養の話はありません。あしからず。


早朝、清州城を見てきました。

小さなかわいらしいお城です。
信長の居城で、桶狭間へは、この清州城から出発しました。
そして信長亡きあと、
信長の後継者を決める場が、有名な「清州会議」。
秀吉と柴田勝家がやりあったところですねー。
ここで、いろんなことがあったのですねー。




さて、大きな目的の1つ、岐阜城へ!
名古屋を出発し、北北西へ。
木曽川にぶつかる辺りから、まっすぐ北へ、岐阜市に向かう道があります。

そのあたりから、北に、ポツンと山が見えます。
斜面が急そうな山の頂上に、ポッチリと何か建っているのが見えます。

まさかアレが岐阜城じゃないよねー
あんな急な山の上に城、作れないよね・・・

と思って北へ進むと、それが岐阜城であることがわかってきました。

マジか!!!!!!

長良川から眺める岐阜城

戦国大名、クレイジー。

あんなところに城、作る?
石田三成の佐和山城に行った時も思いましたが、
(城は残ってないのだけど)
戦国の山城、すごい。クレイジー。イカレてる。
あの城作るの、上り下りするの、どんだけ大変だったろう・・・

この山、金華山と言います。
斎藤道三の頃は、稲葉山と言いました。
城も、稲葉山城と呼ばれていました。
だだっ広い濃尾平野の北の端にあります。

標高は329メートルですが、
平野にひょっこりと飛び出るようにそびえる山なので、
とっても急です。
金華山の北のふもとには、長良川が流れていて、
天然の堀になっています。

登山道もあるようですが、一気にロープウェーで登りました。
このロープウェー、めちゃくちゃ怖いです。
風が強くて、ゆさーっと揺れるし・・・
高所恐怖症の私は、決死の覚悟で乗りましたよ( ノД`)

信長くんのはるか彼方に岐阜城


勇ましい信長くん

ところどころで、見事なチャートがむき出しになっています。
この金華山、海底に植物性プランクトンが堆積し、
それが隆起してできた山のようです。

こちらは、ロープウェーの途中でなんとか目をあけ、
金華山の西側を撮ったもの。
下に見えるのが長良川。

どーーーーん!

天守閣からの眺めは、それはそれは、素晴らしい。
南は広大な濃尾平野が一面に。
北には北アルプスまで。

北の眺め
西から南(濃尾平野)の眺め

高所恐怖症にとっては、この動画を撮るのも必至でしたけどね💦
なにせ、足がすくむ、すくむ・・・(´;ω;`)ウゥゥ

この城を奪い取った斎藤道三、織田信長、
そして明智光秀、豊臣秀吉、徳川家康(関ケ原前に滞在)・・・
戦国武将たちは
どんな気持ちでこの景色を眺めたのでしょうね。

岐阜城、今まで見た中でナンバーワン城でした。
戦国好きにはたまらないですね~

道三デザインの家紋、二頭立波、いいですよね~

次は、国宝犬山城へ。
岐阜城から西へ、3~40分で着きます。

木曽川が北に流れ、これまた天然のお濠です。
1534年築城、
2階までは、この頃のものだそう。
現存する最古の天守ということで、国宝です。
廃城にもならず、空襲でも焼けず、頑張りましたー



80メートルほどの小さな山の上に建っています。

美しい城です。
こちらも山城なのですが、
なにせ、岐阜城で度肝を抜かれた後なので、
可愛らしく見えます。

できれば、犬山城→岐阜城の順が良いかと。

桜がきれいな時期なので、ものすごく人が多い。
天守へは、80分待ちだったのでやめました。
中国か韓国かの人も多い。
さすが国宝です・・・・が
私的には、「岐阜城にも行ってね!」と言いたかった。

城下町はお店がいっぱい並んでいて、
一度食べてみたかった五平餅!
このあたりの山間部の郷土料理です。

焼きたてアツアツ!
とーっても美味しかったです!!


正直、観光地のものなので、そんなに期待していなかったのですが・・・
予想を裏切る美味しさ。

ご飯(もち米ではないと思う)を半殺しにして、
クルミ入り味噌だれをぬって焼いてあります。
一度作ってみなくては!と思いながら、味わっていただきました。


以上で今回の旅は終わりです。
ずっと行きたかった、桶狭間と岐阜城に行けた幸せ。
食べたものがすべて美味しかった幸せ。

せっかく岐阜に来たのだから、
明智光秀めぐりもしたかったんだけどなー
それはまた、いつかのお楽しみに。

次は、武田信玄を巡る旅に行きたい。
奥州藤原氏を巡る旅にも行きたい。
関ケ原ももう一度行きたい。
祖母の出身地、岩手県は花巻にも行きたい。

どこも、遠いなぁ・・・

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