アクアパッツァ

・・・
お洒落でいろんな食材が必要で、難しそうな見た目ですが、
そうでもない。
主な材料は、
魚
あさり
ミニトマト
3つだけ。
他は、にんにくやオリーブオイル、パセリ。
魚も、塩焼き、煮付け、くらいだと飽きて、
たまには洒落た華やかな料理を食卓に並べたい!てことありますよね。
でも、
アクアパッツァってもともとは、
漁師さんが採れたての丸ごと魚を鍋にぶり込んで、
オリーブオイルと塩味で適当に煮込んだ料理です。
もちろん、私が、極力簡単なレシピにしています!(自信アリ)
※もとは、日高正美シェフの動画です←おススメ!
知人に牧師夫人がいて、
そのつながりで、全国のルーテル教会で配布される「こひつじレター」に、
食と栄養のことや、レシピを載せています。
そこで、数年前に載せたレシピ。
作った方から、
「こんな洒落た料理が手軽にできるなんて!」
「今まで作った魚料理の中で一番美味しい!」
と、とっても評判が良かったもの。
女子は、こういう料理好きですよねー
バターを塗ってカリッと焼いたバケットを合わせ、
パンでソースをぬぐって食べるも良し、
後で書いていますが、
パスタを合わせても良し。

今は春。
鯛とアサリが美味しい季節です。
今しかない!
作るなら、今ですよー、奥さん。
材料
鯛の切り身(骨付き) 200gくらい (3切れ程度)塩3つまみ、胡椒適量をふる
あさりやはまぐり 150~200g
ミニトマト 8個 上下に半分に切る
パセリ(あれば) 適量 みじん切り
オリーブオイル 大さじ1+大さじ1
にんにく(あれば) 1片
水 500㏄くらい (あれば100㏄を白ワインに)
鯛でなくても、白身魚なら何でも合いますが、
必ず骨付きの切り身を選んでください。
骨から、おいしいダシが出ますので、断然旨味が濃いです!
美味しいです!
作り方
①フライパンにオリーブオイル大さじ1をしっかり熱し、
あれば、つぶしたにんにくも入れ、
中火で、
塩コショウをした鯛の切り身を、皮を下にして入れる。
身が反るなら、フライ返しで押し付けながら、
皮がこんがりパリッとなるまで焼く。
にんにくは焦げそうになったら取り出す。

②鯛を裏返し、
水を200㏄入れて(白ワインがあれば、100㏄は白ワインを)強火にし、
グツグツ沸騰させ、
お玉で汁をかけながら、4~5分グツグツ煮る。
お玉で汁をかけながら煮るのが、しっとりふっくら作るコツです。
水分が少なくなってきたら、水を少しずつ足してグツグツ。

③グツグツの中に、ミニトマトとあさりを入れ、
貝が開くまで、魚に汁をかけながら、グツグツ煮ます。
汁が足りなくなってきたら、足しながら。
(レシピには水500と書いています。
火加減によって違うので、少なければまだ足します。
最後にソースが良い感じで残るくらいに)

④貝がすべて開いたら、
オリーブオイル大さじ1をまわしかけ、
魚に汁をかけながら、さらに1~2分グツグツ煮ます。
(水分が減ったら足してねー)
強火でグツグツすることで、
水分とオリーブオイルが乳化し、
白っぽくなってとろみがついてきます。
汁の味をみて、足りなければ塩を足し、
パセリを入れたらできあがり!

魚の骨から出るダシと、
貝のうまみと、
ミニトマトのうまみが
三位一体となり、
オリーブオイルがうまい具合にまとめてくれて、
良い香りとともに、口の中が幸せでいっぱいになるお味です。
慣れたら、パスタにも挑戦!
ソースを多めに作って、
最後に硬めに茹でたパスタを入れて、
オリーブオイルを多めに入れて、
1分ほどグツグツして仕上げてください。
まーじーでー美味しいですから!!
これね、本当においしいから、絶対作ってー
魚介類の旨味って、こんなに体に染みわたるんだ!とびっくりしますよ。
あ、貝の砂ぬきは、しっかりと。
ジャリっとしたら台無しですから・・・
あさりやはまぐりの砂ぬきは、3%の塩水で。
1ℓの水なら、30gの塩です。
これは計った方が、しっかりと砂が抜けます。
あと、ボウルに入れて貝が全部かぶるまで塩水を入れるのではなく、
バットなど平たいものに入れて、
貝の上1/3が塩水から出るくらい。
上に新聞紙などを置いて、暗めにしてくださいね。
きっちりやると、
元気にピューピュー潮を吐いて、見ていて面白いし、
30分~1時間で、しっかり砂が抜けます。
コメント