1カ月コーチングや2週間5Fチャレンジでは、
毎日の食事の写メを送っていただきます。
そこで気づくのは、
体調不良の方ほど、食事がシンプル。
たとえば、朝ごはん。
ごはん
お味噌汁
納豆
卵焼き
というメニューだったとします。
この朝ごはん、良いですね~。
卵と納豆で、
動物性のたんぱく質と植物性のたんぱく質が、
朝からしっかり摂れます(*^^*)
卵焼きは卵2個分くらい食べたいところですが、、、
ダブルで揃うと、最高です!
ここで、さらに栄養価をアップさせるとすると。。。
ごはん → ひじきちりめんふりかけをかける
お味噌汁 → いりこを入れる、カットわかめや乾燥モズクをプラス
納豆 → ねぎ、すりごま、かつお節、青のり、桜えびなどをプラス
卵焼き → 海苔やあおさ、ネギ入り卵焼きにする
シンプルなメニューに、ちょこちょこと付け足すだけで、
特にミネラルが、少しずつアップ!
1つの食材は少しずつでも、
それを毎日、毎日、積み重ねることで、
ほとんどの女性に不足していると思われる、
鉄やマグネシウム、カルシウム、亜鉛などがしっかり摂れていくのです!
ぐんぐん回復される方は、アドバイスすると、
この辺の取り入れ方がとても上手だな~と感じています。
この料理にコレ合わせるんだ!と私も参考になること多し。
これらのミネラルは、神経伝達物質を作るのにも必須なので、
情緒も安定してきますし、
もしかしたら、子どもの頭の働きも良くなるかも?!

ずっと前から、
いろんな料理にちょこちょこ入れて~とおススメしているコレ。
(給食でも使っています)
菌ちゃんファームが出している
げんきっこふりかけも、本当に良いです。
ふりかけと書いてありますが、
塩気はそんなに強くないので、料理に加えられます。
(私はふりかけとしてはあまり好きではなく・・・💦)
お味噌汁に入れたり、煮物に入れたり、
まずは少し、入れてみてください。うま味もアップしますし。
ネット販売はこちら
https://kinchan.ocnk.net/
熊本なら、錦が丘中前のBio天粧さんへGO!

少し前に伺った、
熊本の管理栄養士 芝貴和子さんの講演(おススメ!)で、
このお話がありました。
「ちょい足し食材」として、
いろんな乾物などをちょこちょこ足すことをご紹介されていましたよ。
素敵なネーミング!!
畑に春キャベツが育ってきたので、
今日はロールキャベツを作りました。
ロールキャベツやハンバーグ、肉団子など、
ひき肉を捏ねて丸めて作る料理って、
ふんわりさせるために、パン粉を入れることが多いですよね。
この時には、パン粉の替わりに高野豆腐をすりおろして入れたりします。
(グルテンフリーにもなりますしね!)
お好み焼きにもちょこっと入れたり。

ひき肉300gに、高野豆腐2枚入れました。

大豆には脂質が多いので、パン粉よりカロリーは高いですが、
(カロリーは気にしなくていいです)
カルシウム、鉄、マグネシウム、亜鉛などの量は
これだけ違います!

別にパン粉が悪いわけではないですが、
高野豆腐もちょこちょこ使っていくと、
ミネラル貯金が増えていきますね!!
私がよくおススメしている、もち麦ごはん。
まずはお米に1割くらい入れるのが、違和感なくておススメです。

もち麦の栄養成分が見つからず、押し麦で比較してみました。
少しずつ、いろんな栄養価が高いのですが、
注目してほしいのは食物繊維。
(もち麦なら、水溶性10.3、トータル14.6と、もっとすごい)
白米とは比較にならないほど、食物繊維が豊富です。
お米に1割なので、一食としてはそう多くない様に感じますが、
ご飯は毎日2~3回は食べると思うので、
積み重ねの効果はすっごく大きいです!!
血糖コントロール不良の人には特におすすめです!
他にも、
煮物を作るときに、ひじきを入れてみたり、
レトルトの蒸し大豆(水煮より蒸しの方がよりおすすめ)を加えてみたり、
和え物に切り干し大根を入れたり(火を通さなくても使えます!)、
いろんな乾物や、すぐ使える豆などを準備しておき、
ちょこちょこと料理に入れてみましょう~
手間があまりかからないのも良いですよね。
たくさんの品数を準備するのは大変。
でも、こうやって1つの料理にちょこちょこ混ぜていくと、
1つの料理がぐーんと栄養アップして、
品数が少なくてもイケる!
これを、「学校給食方式」とも言います。笑
(元学校給食の栄養士です)
学校給食って、食器の数も調理能力も決まっているので、
こうやって、1つの料理に乾物や豆など、いろんな食材を入れて、
なんとか栄養価を満たすよう努力しているのです。
毎日の家ごはん、すごーーーく大事。
少しずつ、少しずつ足して、貯金を増やしていってくださいねー
little by little
中学英語を思い出したから書いてみました。
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