みんな大好き、麻婆豆腐。
お店で食べるような麻婆豆腐が家で作れたら
嬉しいですよね!

家ではどうやって作っていますか?
ここを見てくださっている方は、
食に関心がある方が多いので、
手作り派が多いかもしれませんが、
世間を見回すと、9割以上の方が、
麻婆豆腐の素を使っています(私調べ)。
丸〇屋とか、クッ〇ドゥとか。
美味しいなら、それはそれでいいのですが、
家に麻婆豆腐の素があると、超便利。
自家製は、添加物も保存料もナシでできます。
自家製マーボーの素が冷蔵庫にいつもあれば、
麻婆豆腐はもちろん、
作りたいときに、豚ミンチと豆腐があれば10分でできるし、
他にも、
ひき肉と炒めてたら肉味噌になるから、
うどんやそうめん、ラーメンにのせたり、
(ご飯が麺類になると、タンパク質が少なくなるから、
たんぱく食材を合わせるのは大事!)
豚バラとキャベツでホイコーロー、
味噌味で、ちょっと中華っぽい炒め物はすぐできる!
素に、玉ねぎのすりおろし入れて、焼き肉のタレにしたりも。
何なら、このマーボーのタレ、
1週間ほど寝かせると、熟成されてぐぐーーーっと美味しくなるので、
酒呑みなら、ペロリとなめて酒がいける(笑)
基本冷蔵保存で、私は数カ月持つと感じていますが、
心配なら、タッパー容器に冷凍しておけば、
硬くなりすぎないので、その都度すくって使えます。
↓販売するときは、4人分の1回分量(80g)ずつ。

ちなみにこちら↓は、これも便利な塩ダレ
塩ダレの作り方はまた後日。

ラベルは消しゴムハンコです(笑)
では、麻婆の素の作り方です。
作り方と言っても、材料を全部混ぜるだけ。
麻婆豆腐の素
赤味噌 100g
砂糖 50g
酒 50g
醤油 40g
白ねぎ 40g みじん切り
にんにく 10g チューブ又はみじん切り
生姜 10g チューブ又はみじん切り
一味唐辛子 小さじ1/2 豆板醤でもOK
全部を混ぜ合わせて、瓶やタッパーに入れるだけ。
あとで書く、麻婆豆腐の作り方の分量で作ると、
3.7回分になります。
何度も作るのは面倒なので、私は3倍くらいで作っておき、
いろんな料理に使います。
小さいお子さんがいらっしゃるご家庭では、
唐辛子は抜いてくださいね。
より美味しくしたければ、
美味しい味噌、醤油、酒を使うことです。
普段の料理も、同じですけどね!
<味噌>
赤味噌です。
豆味噌(八丁味噌)でも良いです(より濃厚!)
できれば、大豆、麦、米、(麹)、塩以外のものが入っていないもの。
生きている(発酵続けている)ので、どんどん熟成されて
美味しくなっていきます。
<醤油>
原材料が、小麦、大豆、塩 だけのもの。
甘いお醤油だと、味が変わってきます。
<酒>
これ、結構大事で、
スーパーの酒売り場以外に売ってある「料理酒」って、
塩が3%くらい入っているんです。
酒税がかからないように。
なので、塩辛い仕上がりになります。
そうでなくて、
お酒売り場に売ってある料理酒を買ってください。
家にある日本酒でもOKです。
では、このマーボーの素を使った、
麻婆豆腐の作り方、を。

↑これは、唐辛子抜き麻婆の素レシピです。
麻婆豆腐の素80g=大さじ4杯。
あとは、豚ミンチと豆腐さえ買ってくれば、
10分で本格的なマーボー豆腐ができます。
麻婆豆腐のコツは、
最初に豚ミンチを炒めるときに、
にじみ出てきた脂が透明になるくらい、しっかり炒めること!
そうすると、豚肉の臭みが抜けて、すっきり仕上がりに。
☆上級者編☆
春になると、葉にんにくが出回ります。
これを刻んで、最後の方に加え、さっとひと煮立ち。
途端に、お店の麻婆豆腐になりますよ!
麻婆豆腐って、
動物性のたんぱく質(肉)と植物性のたんぱく質(豆腐)が
同時にたっぷり摂れるので、
たんぱく質の利用効果がグンと高まる、
スグレモノおかずなんです!
回鍋肉も、このマーボー豆腐の素だけで味付けできます。
豚肉とねぎ、キャベツ、ピーマンなどを炒め、
マーボーの素を4人分で80g(大さじ4)くらい。
ジャッと入れてさっと炒め合わせたらすぐ出来上がり。

ぜひ、素を作り置きして、いろんな料理に使ってくださいねー
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