目にビタミンC、即効性に驚き

現在４９歳、老眼が少し。
45くらいから、少し近くが見えにくいな、と思っていたら、
あれれれれ、、、という感じで少しずつ進んできました。

もともと、視力が0.01のド近眼。
近視の人って、老眼になりにくい、って聞きますよね。
でもちゃんと（？）老眼が進んできました。

加齢は仕方ないのですが、
私が一番いやだな、と感じるのは、食べ物が見えないこと。
お箸で口元に食べ物を持ってくると、見えないんですよ（笑）
私にとって食べることって、仕事でもプライベートでも、
ものすごく重要なので、これは少し困ります。

ここ最近、２週間ほど前から、
やたらと見えにくかったのです。
雨の日は特に、近くが本当に見えにくい。
起きてしばらく、目がかすんだような感じで、さらに見えにくい。
焦点が合うのに少し時間がかかる、という感じもアリ。

うわっ！なんか急激に目の老化が進んだ、どうしよ？！
という感じでした。

で、ですね、
思い当たったのです。
目が見えにくくなった数日前に、
いつも飲んでいるビタミンCのサプリを切らして、
全く飲まない日々だったことに。

だいたいいつも、ビタミンCは2000㎎（２g）くらい飲んでいます。
かなり適当なので、それより多い日もあれば、少ない日もありますが、
特に今、夏場は紫外線が強いので、
3,000㎎（3g）くらい飲むようにしていました。

もしかしたら、ビタミンC不足かもしれない・・・
目って、副腎、下垂体とともに、ビタミンC濃度がとっても高い臓器です。
（＝必要量も多い）
でも、ここまで顕著に現れるものなの？！
とも、疑いつつ。。。

１０日ほどたって、注文していたビタミンCが届きまして、
飲み始めると・・・・

見える！
目が見える！！
全く霞まない！！！
ピントが合いやすい！！！！

これには驚きでした。
知っていたんですよ、目が、ビタミンC要求量が多い臓器だということは。
でも、
こんなに即効性があって、顕著に効果が現れるとは、知らなかった。

老眼自体が治るわけではないですが、
しばらく続いていた「急に老眼が進んだ感じ」は、
全くなくなりました。

目にある様々な部位の中でも、老眼に関係するのは、
水晶体だそうです。
レンズの役割をし、
毛様体という筋肉によって、レンズ（水晶体）の厚さがかわり、
ピントを合わせています。
加齢でレンズ（水晶体）の弾力がなくなって硬くなると、
レンズの厚みが変わらなくなるので、近くにピントが合わなくなるそう。

目の中でも、水晶体は、ビタミンC濃度が高い部分です。
血液の100倍もの濃度。

そして、水晶体の成分は、66％水分、33％タンパク質、その他１％。
ビタミンCがこのタンパク質の酸化（＝老化）を防いでくれています。
（だから水晶体タンパクの変性である白内障にもビタミンCが効く！）

ただ、私の今回の場合の急激な変化は、
いったい何だろう、、、という疑問が残ります。
酸化って、そんなに急激に進み、急激に回復するものだろうか・・・

もしかしたら、毛様体という水晶体（レンズ）の厚さを調整する筋肉に関係するのかも？！

と思って調べていたら、
マウスの実験で、ビタミンC不足を起こすと筋力、身体能力が衰え、
再びビタミンCを投与すると、急速に回復した、
という論文を見つけました。

まあ、相乗効果でしょうね。
ビタミンCを摂ることにより、
水晶体と、その厚みを調整する毛様体（筋肉）の
どちらにも作用した・・・のかな・・・？

ともあれ、
目にビタミンC、必須ですね。
そしてその前に、酸化ストレスが多い生活習慣を改めなくてはいけませんけどね。
私は酸化ストレスが強い、ということも実感としてわかりました。
タバコ吸う方は、一生ビタミンC＆E摂ってください！（私）
紫外線対策は、するようになりましたよ！
今年から、ですが・・・笑