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1泊2日弾丸関ケ原の旅①

今回は、食と栄養とは全く関係のない、ただの趣味記事です。
あしからず。

うら若き高校生のころ、
受験で乗った新幹線で「次は関ケ原~」の車掌さんの声に、
鳥肌が立って、早30年。
(関ケ原は一面の雪で数時間立ち往生)

いつか行きたいとずっと思っていた関ケ原に、
やっとやっと!行くことができました。
と言っても、1泊2日の弾丸旅です。

みなさん、歴史はお好きですか?
私は詳しくないけど、好きです。
ちなみに、私より断然歴史に詳しい、後期高齢者の母との旅です。
実家はみんな歴史好きで、
横山光輝先生のマンガ、「三国志」や「項羽と劉邦」「水滸伝」
マンガ「日本の歴史」を読んで育ちました。




教科書に載ってるものって、
実際見るとドキドキしますよね。
長年の夢でしたから、
もう、1週間くらい前から考えるだけでドキドキでした。

テーマパークには全く興味のない私ですが、
ディズニーランドが好きな人って、こんな感じなのかな~

新幹線で滋賀県の湖西にある米原まで行き、レンタカーを借りてGO!
米原から関ケ原までは、30分ほど。

この道を、戦国大名たちも、何度も通ったのかな~とか想像すると、
(どのルートかわからんけど)
もうワクワクが止まらない!

「関ケ原」
の道路標識が見えると、すでに、鼻血が出そうです。

最初に向かったのは、ココ

関ケ原古戦場記念館!

大一大万大吉 VS 葵の御紋


もう、クラクラします。
一応説明しておきますと、
大一大万大吉は、石田三成の旗印で、
三つ葉葵は、ご存じ徳川家の家紋ですね。

あまり歴史に興味がないと、
豊臣VS徳川と思っているかもしれません。
確かにそうなのですが、
豊臣側で、構想を練って実際に戦いを起こした中心人物は、石田三成。
一応総大将は毛利輝元ですが、飾り的な。やる気なかったし。


記念館の周りは、ぐるっとこんな感じです。
もう、たまらんですねえ・・・

記念館の中の展示は撮影できなかったのですが、
関ケ原の戦いの様子が、映像でかなりリアルに体験できて、
しかも、初心者向けに解説してあって、
とってもおススメです。
(マニアには物足りないと思う)
来館者の平均年齢はかなり高めでしたけど。
展示も面白かったけど、なにせ時間がないので、駆け足。

そうそう、世界三大古戦場って、知ってます?
1つは関ケ原。
あとは・・・?

ワーテルローとゲティスバーグでしたー。
教科書に出てきた言葉って、ドキドキしますねー。
私、社会科全般大好き。
(記憶力ないから成績が良いわけではない)

と、この記念館には、別館に売店とレストランがありまして、
そこがもう、マニアにも超おススメスポット。

売店は、それはそれは、マニアが楽しめるグッズがいっぱいあります。
写真はないけど。



そして、レストランのメニューがですね、、、

吹いたのは小早川秀秋「裏切りカルボナーラ」
カルボナーラもいい迷惑です。

足軽カレーは安いです(´;ω;`)ウゥゥ
悪戦苦闘て・・・(´;ω;`)ウゥゥ



私は、天下分け目の合戦カレー(飛騨牛)にしました。

理由は、この旗が欲しかっただけです。
もちろん、旗は持って帰りましたよ。
特に、使い道はないですけどね。
子どもに見せても「へぇ」で終わりましたけどね。

仕事がら、旅行に行くと、
その土地に昔から伝わる味や料理を探して楽しみたい方なのですが、
もう今回は別!
歴史をひたすら楽しむ旅ですから!!

デザートにはこんなのもありますよ。武将パフェ。
もう、何を見ても母と爆笑です。

さすがにお腹に入りませんでしたが、
無理してでも食べてくれば良かった・・・と今思う。

でも、どれを食べるかめちゃ迷うな・・・

まさか、戦国武将たちも、
400年後にこんなことになっているとは、
夢にも思わなかったでしょうね。
みつなり君とか、ゆるキャラもいますしね。
みつなり君、Xやってますしね(笑)
https://x.com/mitsunarikun

もう、さすが世界三大古戦場です。

さて、記念館を楽しんだ後は、一旦関ケ原を離れ、大垣城を見に行きました。

みつなり君、ここにいれば良かったのにねぇ・・・
野戦の得意な家康に噂をばらまかれ、
(徳川は、みつなり君の佐和山城を狙ってるという噂)
関ケ原に誘い出されてしまったようです。

関ケ原からは結構な距離がありましたが、(15k)
確か、みつなり君たち西軍は、
慌てて一晩で関ケ原に戻ったんじゃなかったかな。

そして、関ケ原に戻ります。
陣跡めぐりへ。

最初に、東軍大将、家康の最初の陣跡、桃配山へ。

こちらは明治に建てられた記念碑

山と言っても低山のふもと、という感じ。
狭い土地です。
しかも、関ケ原の東の端っこ。
激戦地までは2キロほどあります。

桃配山の家康陣跡から、関ケ原を望む・・・けど、
ほとんど見えません。

下に見えている道路は、国道21号。中山道です。
ここから、前の方へ出ていくのですけどね。
最初のこの地は、やる気あんのかい?!という場所。

異動後の陣跡は、記念館のすぐ裏にあります。



そしてこちらが、
石田三成陣跡から見下ろす関ケ原の戦場。
関ケ原の北西の笹尾山にあり、
一面が見渡せる、めちゃ良い場所です。
良い場所だったのに・・・(´;ω;`)ウゥゥ

光成陣跡から望む、桃配山の家康陣跡。
そのさらに後ろの南宮山には、
西軍総大将のはずの、毛利や、安国寺、吉川などの
やる気のない面々がいます。
囲んでるのになー
もったいないなーー

三成陣跡から南を見ると、
小早川秀秋の陣、松尾山が見えます。
三成くん、ここからイライラしながら松尾山を見ていたんでしょうね。

みつなり君陣跡には、小早川秀秋くんがいました(笑)
どの面下げて・・・的な(笑)

※一応、、
戦国時代、強い方へ寝返るのは結構当たり前。
自分の国や一族、部下も守らないといけないからですね。


説明してくれる人のようでした。
(お話聞きたかったけど、なにせ時間がなかった)
小早川秀秋が、光成陣跡で、
裏切った言い訳をひたすらしてくれる、とかなら面白いのにね。

こちらは、三成陣跡の少し前にある、島左近の陣跡。

島左近は、三成の側近で、
「三成に過ぎたるもの」の1つ。
めちゃ評価が高い武将だったようです。

400年前、
あの武将たちも見た光景かと思うと、
たまらんですねー

三成陣跡で、珍しい犬を連れている方に会いました。

伺ったところ、「美濃柴」とのこと。
かなり珍しい犬で、全国に300匹しかいないそうです。
とっても賢そうな可愛いお顔。

美濃!!道三!!(私の中では)
日本の真ん中は、犬の名前まで戦国っぽい!!


三成&左近の、西軍本陣跡から少し離れて、車で10分ほど。
こちらは大谷吉継の陣跡です。
小早川の裏切りを予想していたようで、
三成の西軍本陣と小早川の間にあります。

東海道本線からすぐのところ。

ここで、寝返った小早川軍と激戦し、
もはやここまで、と自害しました。
陣跡から10分ほど山を登ると、
介錯した湯浅五助の墓とともに、大谷吉継が眠っています。
目指したのですが、
日が暮れて、山の中が真っ暗になったので、
恐ろしくてタイムアウト(´;ω;`)ウゥゥ
だって、誰もいないんだもん。

ああー大谷吉継の墓まいり、したかったーー
また絶対来る!!

他の陣跡もたくさん見たかったのですが、
時間が全然足りず、とっても残念でした。


ほとんどの女性が興味のない戦国時代ですが、
面白いですよー。
ぜひ日本の真ん中、関ケ原へ!!
武将パフェを次は必ず食べる!

ということで1日目の日が暮れ、
泊りは彦根。

彦根と言えば彦根城?!

ノンノン。

私の目的は佐和山です。
三成推しとしては、
三成の居城であり、
「三成に過ぎたるもの」のもう一つである佐和山城跡の近くに
泊まりたかったから。


夜でもホテルからは、佐和山がくっきりと。

たまらーーーん
ということで、なかなか寝付けませんでした。

超早起きの2日目は、また次に。

関ケ原をちょっと知りたくなった、と言う方がおられましたら、
一番わかりやすく、面白いのは、
司馬遼太郎の「関ケ原」。

ぜひ読んでみてくださいね。

家康が嫌いになるか、
こんなにすげー人がいたのか!!
と思うか、どちらかです。

そして、三成君が哀れになって、好きになると思います。

関ケ原、まだ見てないところがいっぱいある!!
またすぐ行きたい!!

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